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2013年を振り返って...
長女たちがフランスにいた時に女房が撮ってくれて、まだ見てなかった大量の写真を!
その中で長女が幼稚園に通っていた時の写真があり、終わろうとしている2013年を記念に公開させていただきます。
フランスの田舎の幼稚園の風景をぜひお楽しみください!
こちらは長女が通っていた「ジュールヴェルヌ小学校」です。
フランスでは幼稚園と小学校が一緒になっております。

フランス映画にでてきそうな学校ですね。
こちらは長女の教室の中です↓

カラフルでいいね!

最初は緊張していて...

一人で遊んだりしていたが...

段々友達が増え...

学校に行くのはとーっても楽しくなった!

それに友達と話すことによって...

フランス語も益々身に付くようになった!
さて教室を紹介してもらおう↓

こちらは1階にあった赤ちゃんの世話をするコーナーです。

ここで赤ちゃんのオムツ替えしたりして...

やはり女の子だけのスペースだよね…
2階に上がるとキッチンコーナーです。

ここなら男女共有のスペースです。

なぜならフランスの台所は男女平等が実際に実施されている唯一の場所だから。

まるで夫婦ごっこ!

午後はお昼寝の時間です↓

次は買い物のコーナーです。

ここでは...

意外とふざけるスペースだった...

買い物ごっこをすることによって...

社会で対応できる社交的で、常識のある子供が育てられる。

こちらは長女がお世話になったフレデリック先生です↓

遠足したりして...

その時に野外授業を行ったりした。

「我々の先祖のガリア人たちは…」
そして外と言えば...

学校の遊び場!

数週間ですっかり馴染んで...

せっかく馴染んだのに帰国する日が...

でも2014年にまた友達に会えるよ!
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ベニエ・オ・ポム

4才の長女にクリスマスに何がいいと聞くと「バイオリンがほしい」と答えた。
親父の僕は「いいじゃない!」
娘は「ストラディバリウスがいい。」
親父さん:「...」
こいつはあんな言葉をどこで覚えた...
とにかく子供がクリスマス的なおやつを求め、仕方なくラフィケン先生の得意な「祖母的なラム酒風味リンゴのビールドーナツ」を作らせていただきました。(フランス語で「ベニエ・オ・ポム」)
そのため:
1. 当然だけど、リンゴが要る。

2. 皮を剥き、スライスにし、芯をとり...

3. お皿に乗せ、ラム酒をかけ、しばらく漬ける。


4. ボールの中に125gの小麦粉を入れ...

5. 砂糖小さじ一杯と...

6. 塩一摘みを入れる。

7. 100mlのビールを用意し...

8. 小麦粉に注ぎ...

9. 混ぜる。

10. 2個のタマゴを入れ...

11. かき混ぜる。

12. 30gの溶かしバターを入れ...

13. さらに混ぜる。

14. これでころもが完成したので、油を強火で暖めておく。

15. 油が熱くなった時に、リンゴをころもにつけ...

16. 油に入れる。

17. 1...

18. 2...

19. 3枚入れて...

20. きれいな小麦色になった時に油から出す。

21. キッチンペーパーの上に乗せ...

22. 粉糖をたっぷりかけて...

23. お召し上がりくださーい!

24. うん?

24. がぶっ!

25. 親指の向きは?

26. どうも〜♪

火の用心!

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プロ...の味!
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和魂洋才…その②
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リニューアル
水曜日の18:50のクラスは自由会話のクラスになります。
水曜日の20:00のクラスは基礎中級のクラスのままです。
木曜日の14:00のクラスは自由会話及び読解のクラスのままです。
木曜日の15:10のクラスは基礎初級のクラスのままです。
木曜日の19:00のクラスは読解のクラスになります。
木曜日の20:10のクラスは基礎初級クラスのままです。
もちろん2クラス以上を受けられたい場合、国内1お得な1万円の受け放題プランが実施されております。
無料体験も常に行われているからいつでも気軽に遊びにきてください!
場所は国際交流会館5階の談話室です。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。よろしくお願いします。
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命令形 - l'impératif
よく考えると人間が一番覚える時制は命令形ですね。「食べなさい!」「寝なさい!」「黙りなさい!」などなど…
現在形や過去形よりも、赤ちゃんのように命令形を先に教えるべきかな…?
とにかく命令形には色々守らないといけないルールがあり、多少ややこしい部分があります。
そのため、皆さんにしっかり身につけていただくように、ここで楽しく、わかりやすく、いくつかのルールを纏めて説明したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
まず、命令形の対象になるのは二人称単数(tu)、一人称複数(nous)と二人称複数(vous)です。
そして命令形を作るのに、「tu」「nous」「vous」と言った主語の人称代名詞を省き、直接法現在の活用をそのまま使います。
例えば「attendre」(待つ)の場合:
直接法現在:tu attends → 命令形:Attends(アタン)(待て)
直接法現在:nous attendons → 命令形:Attendons(アタンドン)(待ちましょう)
直接法現在:vous attendez → 命令形:Attendez(アタンデ)(待ってくれ)
になります。
例えば「待て / 待ちなさい」↓
「Attends ! Attends ! Attends ! Attends !」(アタンアタンアタンアタン♪)
否定命令文を作る場合、動詞をne(n')とpasで挟む。
例えば「待たないでおこう」↓
「N'attendons pas」(ナタンドンパ♪)
または「私を」(moi)をつけて強調したい時に、普段は動詞の前に来る目的語の代名詞を動詞の後ろにつけます。
例えば「俺を待ってくれ」↓
Attendez-moi !「アタンデモア♪」
...になります。
どう?わかった?
それなら覚えておけ!
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美しい国へ

少しずつ自民党による日本社会のアメリカ化が進んでおります…
この調子だと国語が選択科目になってしまいそう…
言い分は「世界で活躍する人材を育成するため」…
...と批判してはいても実はフランス社会にもアメリカ化という病気が普及しております…
その危険を訴えているクロード・アジェージュというフランスの有名な言語学者のインタビューを皆に読んでもらう為に訳させていただきました。よかったら是非お読みくださいませ:
多くの人はフランス語が難しく、エリート的な言葉だと思っているが、それについてどう思われますか?
それは勝手なステレオタイプですね。まず「エリート的な言葉」というのはないです。フランス語がフランスの公用語になったのは、その言語的な特性のためではなく、ただ王様、そして共和国の言葉だったからです。どこもそうです。言葉が普及するのは、その語彙が豊だとか、その文法が難しいからではなく、ただその国家が軍事的に強いからです。植民地化の時代もうそうだったし、現在におけるグローバル化もうそうです。
それとフランス語はロシア語やアラビア語、そして特に英語ほど難しい言語ではありません。
英語ですって?しかしほとんど皆が英語を使っているのに!
旅行英語なら多くの人はしゃべれます。しかし、ネイティヴの英語は非常に難しい言語です。その綴りは特に複雑です。例えば「ou」という字の組み合わせに対して、「through」「rough」「bought」「four」「tour」のように五つもの発音があります。それに曖昧な言語ですので、普遍性を目指す言語として不適切ですね。
曖昧な言語?
その通りです。例えば航空安全を取り上げてみましょう。1997年9月26日に、一機の飛行機がスマトラ島で墜落した。管制塔が「Turn left, right now !」つまり「左折を直ちに!」と命じたが、パイロットが「right now」を「右へ」と訳してしまったから事故が起きてしまいました。
または外交に関しても「withdrawal of Israel armed forces from territories occupied in the recent conflict」(最近の紛争において占領された領土からのイスラエル軍隊の撤退)を求める1967年の国連安保理決議242号を見てみると、アラブ人側はイスラエルは占領された「全ての」領土から撤退すべきだと解釈したが、イスラエル人側は占領された「いくつか」の領土から撤退したらいいと解釈しました。
だからといって英語に宣戦を布告するのにちょっと大げさではないですか?
宣戦布告の対象は英語ではないですよ。宣戦布告の対象は英語を普遍的な言語にしたい人たちです。なぜならこのような支配は他の言語を絶滅の危険にさらすからです。中国やフランス語さえも同じような野望を持っていたら、私は同じように戦いますよ。しかし現在では、他の言語の存在を最も脅かしているのは史上最も世界で普及した英語です。
どこが問題ですか?文化交流にとっては有利なものではないですか?
文化交流にとってはね。しかし問題は「外国語を学ばなければならない!」と主張する多くの人たちは結局一カ国語しか学ばないことです。もちろん、それは英語です。人類にとって恐ろしいことです。
そんなに?
「言語はコミュニケーションのツールでしかない」と思っているのは考える幅の狭い人だけです。言語というのは考え方でもあり、世間の捉え方でもあり、文化構成の要素でもあります。例えばヒンディー語では「昨日」と「明日」に対して同じ言葉を使います。不思議かもしれませんが、インド人は「今日であること」と「そうでないこと」を区別し、その概念に基づき「昨日」と「明日」は「そうでないこと」というカテゴリーに入ります。
言語がなくなることは、世界遺産や芸術作品がなくなると同じように、掛け替えのない損失です。
EUには27カ国もあるので、話し合うのに英語は便利ではないですか?それに翻訳にも莫大なお金も要りますし...
この考えは愚かな考えです。ヨーロッパの豊かさはそれこそ多様性です。ウンベルト・エコが言うように「ヨーロッパの公用語は翻訳です」。なぜなら、そこまでお金がかからない翻訳は文化の違いを浮き彫りにしたり、宣揚したりして、他人の豊かさを理解させますから。
しかし、旅行をする時に共通語は便利でしょう?それに共通語はそこまで他国の言語に損害を与えないでしょう?
違います。歴史を振り返ると、同じような例だらけです。支配国の言語は属国の言語を消滅させます。ギリシャ語はフリジア語を、ラテン語はガリア語や古代イベリア語を消滅させました。現在では毎年25カ国語が失われつつあります。一つ理解してほしいのは、僕は英語と戦うのではなく、多様性の為に戦うということです。アルメニアの諺が僕の考え方をよく表しています。それは「貴方は自分が知っている言語の数の分の人間だ。」
さらに、貴方の意見だと、「統合言語」は「統合思想」に至る危険があるようですね?
この点は一番大事です。言語というのは人の考え方を構成します。フランス人的な考えを英語で推し進めることが出来ると勘違いする人がたくさんいます。それは大きな間違いです。自分の言語を押し付けることは自分の考え方を押し付けることです。偉大な数学者のローラン・ラフォルグが言うように、フランス数学派がフランス語で発表できるのは影響力が大きいからではなく、フランス語で発表するからこそ影響力が大きい訳です。なぜならフランス語で発表することは、英語で発表することとは、全く違う頭脳経過ですから。
それに貴方の意見だと、英語には「新自由主義」という思想が深く刻まれているようですね...
その通りです。英語が利益を軸に普及しているからこそ、各文化を破壊する恐れがあります。
つまり?
「文化的例外(文化は単なる商品ではないのだから、経済分野においても国家の保護を認めるなど、例外的な扱いをするべき)」の議論を取り上げてみましょう。
アメリカ人は、本や映画を貿易の取引用の単なる商品として扱うべきだという概念を押し付けようとしました。なぜなら、軍事・外交・貿易以外にも文化戦争も行われると彼らは早いうちからわかっていたからです。
「アメリカの価値観が普遍的だという思い込み」と「人の考えを皆同じフォーマットにすれば、メイド・イン・アメリカがよりたくさん売れる」という二つの理由で彼らはその戦闘に勝つつもりです。
映画は、武器よりも、航空機製造よりも、情報産業よりもアメリカの最も大きい輸出分野なんですよ。
だから、英語を世界に押し付けたいわけです。しかしおよそ20年前から英語の影響力が弱まったことでも注目されています。
貴方の本を読むと、フランスにおいては逆に英語が益々人気みたいですね…それであなたはフランス語に不利に働く「対米隷属フランス人エリート」を激しく批判しますね。
その通りです。歴史上よくある話です。ガリア語がなくなったのはガリアのエリートは自分の子供たちをローマの学校に行かせたからです。そして近代においても地方の名士たちは地域語を犠牲にし、自分の子供たちにフランス語を習わせました。侵略者の言語を真っ先に採用するのは必ず支配階級です。現在は英語に対して同じことが繰り返されています。
一体なぜですか?
敵の言語を採用することによって、エリートたちは物体的な得点を得ようとしたり、その威光を少しでもわけてもらおうとしたりします。自分の文化に劣等感を持ち始める時に深刻な状態になります。しかし今はまさにその通りです。
現在、広告やメディアのように流行りに弱い職業では、理由もなく英語が使われています。なぜ「時間割」よりも「スケジュール」?なぜ「相手」よりも「パートナー」?なぜ「生き方」よりも「ライフスタイル」?なぜ「挑戦」よりも「チャレンジ」?など...言語だけではなく、考え方もアメリカ化している証拠です。
それなら対策としては何をするべきですか?
まず小学校では外国語を一つではなく、二つ教えるべきです。一つだけだと、皆が英語に殺到し、問題が悪化するだけです。二つを教えることは多様性に心を開くことになります。
インタビュー終了
いかがですか?考えさせますね。
個人的に「モンテ・クリスト伯」に出てくる以下の台詞が好きで、ラフィケン先生の考えを見事に表しています:
「このわたくしは、そうした特別な人間の一人なのです。そして、わたくしの信ずるところ、今日まで、誰ひとり、わたくしのような地位に立ったものはありませんでした。王さま方の御領地は、或いは山により、或いは川により、或いは風俗の相違により、或いは言語の変化によって、各〻制限を受けております。ところが、わたくしの王国は、世界と同じく広々としております。なぜかと申すと、わたくしはイタリア人でも、フランス人でも、インド人でも、アメリカ人でも、またスペイン人でもないからなのです。わたくしが、一個の世界人だからのことなのです。いかなる国も、わたくしの生まれるところを見ませんでした。神だけが、わたくしがどこの国で死ぬかをご存じです。わたくしは、あらゆる習俗を受け入れ、あらゆる言葉を話します。あなたは定めし、わたくしが、あなたと同じように、たやすく、しかも純粋なフランス語をあやつるのをごらんになって、おそらくフランス人だとお思いでしょう。ところが、家におりますヌビア人のアリは、わたくしをアラビア人だと思っております。家令のベルツッチオは、わたくしをローマ生まれだと思っております。女奴隷のエデは、わたくしのことをギリシャ人だと思っております。で、おわかりいただけると思いますが、どこの国にも属さず、どこの国の政府にも保護を求めず、誰ひとり同胞といったような者を持っていないわたくしにとって、あの権勢のある人々が持たなければならない心づかいとか、弱い者をおびえ上がらせるさわりなど、なんらおびえさせ、妨げるものではないのです。」
これこそ世界で活躍する人材の考えです。
外国語と言えば安倍晋三氏がマンガの「はだしのゲン」にちらっと登場するって知ってましたか?
これを見ると彼の英語に対してのあこがれが子供の頃にさかのぼることがわかりますね...
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美しい国へ...
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味方?見方次第...
過去6年を振り返ってみると、アメリカはどうも味方っぽい振る舞いを見せなかった…
逆に自分に都合のいいアメリカにしか見えなかった...
例えば...
2007年にトヨタ自動車がゼネラルモーターズを追い越し、世界一の自動車メーカーになった。
翌年の2008年にゼネラルモーターズは破産の状態。
さらに翌年の2009年8月のカリフォルニア州では急加速し、木に衝突したトヨタ・カムリを運転していた女性が死亡。
その遺族が根拠の全くない「電子制御装置の欠陥による急加速問題」のためトヨタを告訴し、全米のマスメディアはその事件を大きく取り上げ、反日運動はしばらく盛んだった。
儲けの誘惑でトヨタ自動車に乗る欲張りな運転手が次から次へトヨタを告訴した。
アメリカの自動車産業を復活させる良い機会だと謀ったオバマ大統領がその事件を利用し、80年代アメリカで流行っていた「ジャパンバッシング」を思い出させるかのようにトヨタを強く批判し、アメリカの消費者の信頼を失わせる為に日本の自動車産業を強くけなした。
結果としてはトヨタは大規模リコールを行わざるをえなかったし、謝ることが全くなかったのに豊田章男社長がアメリカ連邦議会の前で屈辱的な謝罪をオバマ大統領によって押し付けられた。

まるで犬それ以下のものの扱い…
しかし真実というものは必ず出てくるものだ!
2011年にロサンゼルス郡上級裁判所が米国運輸省国家道路交通安全局の調査の報告書に基づき、トヨタの自動車の電子制御装置に欠陥はなく、急発進事故が運転手のミスとして発表された。
幸いにアメリカでは正義が多少独立している…が、それらの事件で自分のトヨタが中古車としての価値が下がったと欲張りな人が再び告訴。結局トヨタは莫大な損害賠償を払わざるを得なかった...
アメリカって...まるで都合のいい味方だね…
それとやはりアメリカでは反日感情は非常に一般化したに違いない。
なぜなら先日、世界中で大ヒットになったホラー映画の人気シリーズの「パラノーマル・アクティビティ4」を観ていたら、以下のシーンに驚いた↓
聞こえましたか?
このシーンでは跳ねられそうな主人公の女の子が「Fucking Prius !」を叫ぶ。つまり「くそったれのプリウス!」
普通は「くそったれの運転手!」のはずだが、ここでは不自然な「くそったれのプリウス!」。
もちろん「くそったれのプリウス」=「くそったれのジャップ車」
日本人はアメリカで尊敬されてますね...
ちなみにフランスだったら?
フランスはまずアメリカと比べるもんじゃない。
なぜならフランスは世界平和や環境保護に貢献するトヨタの自動車の優れた安全性を認めて、今年の11月7日に豊田社長が在日フランス大使のChristian Massetにレジオンドヌール勲章を授けられた。

日仏友好関係を超える物はない。
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定義が成り立つとともに

語り終わった時にクラスメートのTさんが瑠璃さんにフランス語で「今でも「フンドシ」を作ってますか?」といきなり尋ねた。
その時にラフィケン先生は「ちょっと!フランス人の立場から考えて見なさいよ!「フンドシ」を日本語のままで言っちゃうとフランス人はわかるはずないだろ!フンドシをフランス語で言いなさい!」と求めた。
「へー!でもフンドシは日本独特のものだからフンドシはフンドシでしょう?」と生徒らが答えた。
ラフィケン先生「フランス語で相応しい単語がないならフランス人がどんなものか想像できるような説明をしなさい!例えばフンドシはお相撲さんのベルトだとか!」とわざと言ってみたら...
当然瑠璃さんの反応は以下同様↓
「フンドシはマワシとは全然違うよ!」と瑠璃さんが激しく反論!
ラフィケン先生は「それなら想像できるような説明をしなさい!」
その時に無料見学のSさんがフランス語で「フンドシは日本の伝統的な下着です。」と助けた。
ラフィケン先生は「伝統的な下着と言われてもどんなものか想像出来ん。下着と言われたって…フランス人にとっては下着は履くものだよ。フンドシは履くものかい?」
瑠璃さんは「一応履くものです。」
ラフィケン先生「巻くものじゃなくて?」
生徒たち「そうね!巻くものだよね!」
ラフィケン先生は「じゃ...フンドシは伝統的な下着でち◯こを巻く布です。どう?満足?」
瑠璃さんを除き全員爆笑。
瑠璃さん「違うよ!巻くものじゃない

ラフィケン先生「巻くものじゃないならなんね??ちゃんと説明せよ!」
辞書で調べたDさんは「性器を隠す布」と書いてある。
ラフィケン先生「なるほど!だいぶ近づいたぞ!でも説明はまだ足りんぞ!」
それで瑠璃さんはジェスチャーを込めて「こうしてこうしてそしてヒモで結んで最後にこう。」
やはり日本独特の要素は日本語でさえもなかなか上手く説明できるようなもんじゃないな...
当然こう読んでも想像しにくいと思うんですが、言葉よりも身振り手振りでやっと想像がついた。
ラフィケン先生「なるほど!ネクタイのように結ぶもんじゃ!」
瑠璃さん「まぁどっちかというとね…」
ラフィケン先生「よっしゃ!決定!結局、フンドシは日本の伝統的な下着で、性器を隠す為で、ネクタイのように下半身に結ぶ布です。」
…と最後に皆で力を合わせて皆が満足できるような結論に至った。つまりこんな風にフランス人に説明すれば誰でもすぐ想像できる説明が成立された。
